「ロイヤルブラックラ(Royal Brackla)」は、スコットランド・ハイランド地方に位置する蒸溜所で生み出されるシングルモルトウイスキーです。その名の通り、イギリス王室御用達(ロイヤルワラント)を初めて授かった蒸溜所として知られ、華やかでフルーティーな味わいは“王家のモルト”とも称されています。ここでは、ロイヤルブラックラの歴史、特徴、主要ラインナップ、そしてテイスティングノートについて詳しくご紹介します。
ロイヤルブラックラの歴史
ロイヤルブラックラ蒸溜所は1812年にウィリアム・フレイザーによって創業されました。
1835年、ウィリアム4世からスコッチウイスキーとして初めて王室御用達を授かり、その後ヴィクトリア女王からも認定を受けました。これにより「ロイヤル」を冠する数少ない蒸溜所のひとつとなり、格式あるブランドとしてその名を広めていきました。
ブランドの特徴
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スコッチ初のロイヤルワラントを授かった伝統
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ハイランドらしい華やかでフルーティーな風味
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シェリーカスク熟成によるリッチでエレガントな味わい
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芳醇さと飲みやすさを兼ね備えたシングルモルト
主要ラインナップ
ロイヤルブラックラは近年、新しいシリーズ展開を行っており、特にシェリーカスクの影響が強い個性が特徴です。
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ロイヤルブラックラ 12年:爽やかな果実味とスムースな飲み口。
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ロイヤルブラックラ 16年:オロロソシェリー樽熟成による濃厚な甘みとコク。
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ロイヤルブラックラ 21年:高級感あふれる長期熟成、複雑で重厚な味わい。
テイスティングノート(ロイヤルブラックラ 16年を例に)
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香り(ノーズ):ドライフルーツ、オレンジピール、シナモン、シェリー由来の甘さ
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味わい(パレット):レーズンやプラムの濃厚な甘み、チョコレート、スパイス
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余韻(フィニッシュ):長く温かみのある余韻、オークとフルーツが調和
おすすめの飲み方
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ストレート:シェリーカスクの芳醇な味わいをじっくり堪能
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ロック:甘みが引き締まり、爽やかさが前に出る
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ハイボール:フルーティーさが際立ち、軽快な飲み心地に
まとめ
ロイヤルブラックラは、王室に認められた歴史と格式を誇るシングルモルトです。
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1812年創業、1835年にスコッチ初の王室御用達を獲得
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シェリーカスク由来の芳醇でフルーティーな味わい
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12年から21年まで揃うバリエーション
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「王家のモルト」と呼ばれる唯一無二の存在感
その高貴な風格とエレガントな味わいは、特別な日の一杯としても、コレクションの一本としても相応しいウイスキーです。

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